
門司を車なしで巡りたいけれど、どのように回ればいい?



関門海峡を歩いて渡れるようだけど実際どうなの?
門司港レトロや神社参拝を楽しみながら、様々なスポットにも立ち寄りたい。そんな旅行プランを考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そのような悩みの参考になるよう、自身の体験をもとに紹介します。
車なし門司・下関観光のスケジュール
車を使わずに関門エリアを巡る旅は、自分の足で歩くかレンタサイクルを基本に、バスや曜日により鉄道を使う余地はあります。



まずは今回巡ったルートにかかる全体の数字や特徴から紹介します。
今回の門司側の観光は、JR門司港駅周辺の「門司港レトロ」からスタートし、北へ向かって甲宗八幡宮、九州最北端の碑、和布刈神社、関門トンネル人道へ進むルートです。門司港駅からはすべて徒歩で移動しています。
旅行時期は2026年5月22日の金曜日(平日)です。今回は東京から飛行機で北九州空港に向かっています。
北九州空港到着から、関門トンネル人道を歩いて下関側の出口に到着するまで約4時間でした。
※以下の時刻は実際の到着・出発時刻です。飛行機の遅延などにより、当初の予定から変更になった箇所はカッコ内に記載しています。
08:00 羽田発(当初7:40)
09:45 北九州空港着(当初9:25)
09:50 北九州空港発(当初9:45)
10:24 小倉駅着
10:47 小倉駅発(当初10:42)
11:01 門司港駅着(当初10:56)、周辺散策
11:23 六曜館着(12:04に出る)
12:06 門司港レトロ、旧門司税関
12:43 甲宗八幡宮
13:13 ノーフォーク広場
13:20 和布刈神社
13:34 関門トンネル北九州側
13:49 関門トンネル下関側
なお、私はこの後下関エリアを回っていますが、こちらは別記事で紹介予定です。
交通費について
北九州空港到着後からの交通費は合計で1,050円(空港バス710円、小倉~門司港340円)でした。鉄道・バスは交通系ICカードが使えます。
歩行量について
歩行量は約4km(門司港レトロ~関門トンネル人道下関側まで)。ほとんどが舗装された平坦な道ですが、関門トンネル人道内は県境まで下り、県境を越えると上りになります。
また門司・和布刈地区にはバスがあるほか、土休日や長期連休では門司港レトロ観光列車「潮風号」が走るので、ダイヤが合えば利用することが可能です。
門司港レトロ観光列車「潮風号」は、門司港レトロ地区と和布刈地区を結ぶ観光列車です。
一方、今回訪れたスポットは比較的近い範囲にまとまっているため、バスを待って乗るよりも歩いたほうが早い場面もありました。
特に門司港レトロから甲宗八幡宮、九州最北端の碑、和布刈神社へと北上するルートでは、徒歩移動が中心になります。
日陰が少ないので、特に夏場は無理のないペースで歩くことを心がけ、歩きやすい靴と飲み物を準備して臨みましょう。
【朝】羽田空港から門司港へ


今回の旅の目的は、関門海峡踏破のほか、念願の本州最西端到達、そして福岡県にある宗像大社や宮地獄神社に参拝することした。
どのように巡るかを考えた際、宗像三社の内、沖津宮・中津宮がある大島、本州最西端は朝一に行くべきと考え、初日は門司と下関市街地の東側を巡る旅にしました。
当初は羽田空港7:40発、北九州空港9:20着のスターフライヤーSFJ073便を予約していました。しかし、この日は朝から大雨。実際には20分遅れの8:00に羽田を出発します。
スターフライヤーは羽田空港ではターミナルの一番端にカウンターがありますが、手荷物検査はスターフライヤー専用のもので、手荷物検査通過後はゲートまでの間にカードラウンジがあることから意外と導線はいいなと思いました。
北九州空港には9:45に到着しましたが、当初乗ろうとしていた9:45の小倉駅行きのバスの時間を過ぎてしまいました。
北九州空港はゲートからバスまでの導線が短く、急いで到着エリアに行くと、予定していたバスはまだ出発しておらず、係の人がバスに誘導してくれました。結果的に5分ほど遅れて出発しました。この便の遅延で出発を遅らせていたのだと思います。
バスはクレジットカードや交通系ICカード使えます。車内はちょうど海外からの便が到着した直後で人が多く、私は補助席に座りました。状況によっては乗れないかもしれません。
5分程度の遅れであれば、この後の行程への影響はありません。バスも当初の予定から大きく遅れることなく、10:22に小倉駅(ダイヤ上は10:21)に到着することができました。


空港バスは小倉駅北側の「新幹線口」と南側の「小倉城口」にある小倉駅バスセンターで停車します。、小倉駅で鉄道に乗り換えるなら、先に到着する新幹線口(北口)で降りるのが良いです。
終着の小倉駅バスセンターは小倉駅の小倉城口(南口)にあり、ただ到着口が変わるだけで、改札までの到着時間に大きな差はないので、早く到着する新幹線口の方が改札に早く到着できるからです。
小倉駅に到着したら、10:42発の門司港行きに乗って門司港駅を目指します。
小倉駅は政令指定都市のターミナル駅ということもあり、非常に人が多く、交通系IC カード含めインフラは整備されているので 、関東の人でもSuicaやPASMOを使い、JR鹿児島本線の門司港方面の列車に乗ります。
電車は10:56門司港着予定のところ、特急列車の遅れで乗り換え待ちが発生したため、5分少し遅れて門司港駅に到着。到着の時点ですでに11時を過ぎてしまいました。


【昼】昼食と門司港レトロ
11:01 昼食の計画変更でまずは門司港駅周辺を散策
11時過ぎに門司港駅へ到着すると、駅前にはすでに多くの観光客がいました。
当初は焼きカレー発祥の店として有名な「伽哩本舗」に行く予定でしたが、開店直前の入り口前は海外からの観光客を含め長蛇の列ができていました。いざ開店して客の案内が進んでいくと、直前で席が埋まってしまいました。



一巡目で入れず、この後の予定を考えるとこの後何十分も並ぶ時間はありません。
そこで、あらかじめ候補に入れていた別の選択肢、門司港駅から北東に徒歩7分、港町交差点のところにある「六曜館」へ向かうことにしました。
しかしこの店の開店は11:30と少し時間があるので、先に門司港駅周辺を散策することにします。門司港レトロ地区は写真映えする建物が多く、歩いているだけでも港町らしい景色を楽しめます。
まずは、店からすぐの旧大阪商船や旧門司三井倶楽部といった大正時代の建築を外観から眺めます。いずれも内部は資料館などではなく、旧大阪商船の場合はギャラリー、旧門司三井倶楽部はレストランなどになっているので、中に入って何かをすることはないです。


次訪れたのは、駅前にあるバナナのたたき売り発祥の地の碑です。


門司港はかつて海外との貿易で栄えた港町で、台湾などから輸入されたバナナが数多く陸揚げされていました。
傷が付いて市場に出せないバナナを、その場で口上を交えながら売り始めたことが「バナナのたたき売り」の始まりとされています。
現在でもイベントでは実演が行われることがあり、門司港ならではの歴史を感じられるスポットです。
11:25 六曜館で焼きカレーとコーヒーを味わう


開店時間が近づいたところで六曜館へ向かいます。11:25頃、店の前で待っていると開店準備をしている店員さんに、店内に案内してもらえました。
店内に入ると、レトロな雰囲気で昔ながらの喫茶店に来たような落ち着いた感じで、ジャズが流れています。
注文したのは焼きカレーとコーヒー、そしてコーヒーゼリー。注文して10分ほどで運ばれてきた焼きカレーは、器がぐつぐつと音を立てるほど熱々でした。


スプーンを入れると、とろけたチーズの下から半熟卵が現れます。卵を崩してカレーと混ぜると、まろやかさが加わり、最後まで飽きることなく食べられました。


門司港には焼きカレーのお店が数多くありますが、行列店だけにこだわらなくても十分満足できると感じました。
また、お店のオリジナルキャラクター「六曜ちゃん」のレコード型コースターも販売されており、旅の記念に購入しました。


12:06 再び門司港レトロへ


昼食後は、旧門司税関を目指します。この日は 門司港まつりの前日ということもあって、周辺は屋台などの準備が行われてました。準備の様子を横目に門司税関の中に入ります。


旧門司税関は、1912年に建てられた赤レンガ造りの歴史的建築物です。ルネサンス様式をベースとし、シンプルながら重厚感のある外観が特徴で、門司港が国際貿易港として栄えていた時代の面影を残しています。


建物の中央には大きな吹き抜けがあり、開放的な空間が広がっています。赤レンガと白い石材のコントラストも美しく、門司港レトロを象徴する建物のひとつです。
入館は無料で、展示自体はそれほど多くありませんが、2階から眺める門司港レトロや関門海峡の景色は見応えがあります。少し立ち寄るだけで港町の歴史や雰囲気を感じられるので、寄っておきたいスポットです。


外に出た後は、余裕があれば黒川紀章氏によって設計された高層タワーマンション「レトロハイマート」内の地上103mから門司を眺められる門司港レトロ展望室に行くのも良いですが、時間が限られているほか、下関にある海峡ゆめタワー展望台の方が高い位置(地上153m)にあり、こちらに行くことを計画していたため、今回は行きませんでした。
跳ね橋のブルーウィングもじや門司港レトロ地区の駐車場に展示されている1940年製造で1985年に引退した西鉄の路面電車ワンマン・ボギー車100形電車や門司電気通信レトロ館前の赤い電話ボックスを見つつ、北に向かって歩きます。


【午後】市内のさらに北へ、九州の最北端エリアを目指す
12:43 甲宗八幡宮と平知盛の墓・供養塚
旧門司税関から甲宗八幡宮までは徒歩1km弱、約12~13分です。門司港レトロを出たら、関門海峡方面へ向かって歩き、県道261号沿いを北へ進むと、右側に旧門司郵便局と甲宗八幡宮の鳥居が見えます。
甲宗八幡宮(こうそうはちまんぐう)は860年創建。宇佐神宮の御分霊をこの地に祀ったのが始まりとされ、神功皇后ゆかりの「御甲(おんよろい)」を御神体として祀ったことから、後に「甲宗八幡宮」と呼ばれるようになりました。


古くから門司六ヶ郷の総鎮守として地域の人々に崇敬され、関門海峡を望む交通の要衝に鎮座することから、海上交通や地域の守護神としても信仰されてきました。
また、源平合戦ゆかりの神社としても知られています。1185年の壇ノ浦の戦いの前には源範頼・源義経が参詣して戦勝を祈願し、勝利後には社殿を造営したと伝えられています。
境内には、壇ノ浦の戦いで平家軍を率いた平知盛(1152~1185)が葬られたと伝わる墓と供養塚があります。平知盛の遺体は門司関に漂着し、地元の人々によって神社の裏手にある筆立山に葬られたと伝えられ、その後墓と供養塔は境内へ移されたとのこと。参拝時には手前で封鎖されていて、少し離れたところから参拝しました。
この他、衣食住を司る宇加之御魂神(お稲荷さん)を祀る境内末社の筆立山稲荷神社があり、社務所では甲宗八幡宮と筆立山稲荷神社の2社の御朱印をいただけます。


長い歴史を持つ甲宗八幡宮は、門司の地域信仰だけでなく、源平合戦や関門海峡の歴史にも触れられる場所です。参拝時には1家族がいたくらいで全く混んでいませんでした。この後も下関エリアにかけて源平合戦関連のスポットがいくつかあります。
13:13 ノーフォーク広場で九州最北端の碑と記念撮影


甲宗八幡宮を出て県道261号をさらに北に約900M・12分ほど歩いて、九州最北端の碑があるノーフォーク広場を目指します。
しかしここで雨に降られてしまいます。雨が降りしきる中、ノーフォーク広場に到着。


広場自体は九州最北端の場所ではない(最北端は5.5キロ北東にある工場地帯の中で一般人は入れない)ですが、2025年、ここに九州最北端の碑ができます。円形のモチーフと一緒に自分の顔も含めた記念撮影をします。
自分の顔を含めた理由は、観光案内所で九州最北端の地踏破証明書を受け取るときや、その後行く本州最西端とコラボした関門二極踏破証明書を申請するには、自分と碑が写った写真を係の人に提示する必要があるからです。これを忘れると取返しがつかなくなるので忘れずに撮影しましょう。
13:20 和布刈神社
その後は関門橋を目印に県道261号を約400m北に歩いて、和布刈神社を目指します。
橋のたもとに大きく「和布刈神社」と書かれた入口が見えてきます。境内は平日ながら海外の人も含め多くの人で賑わってました。


和布刈神社(めかりじんじゃ)は、北九州市門司区の関門海峡沿いに鎮座する、長い歴史を持つ神社です。創建は古く、約1,800年前の神功皇后の時代にまでさかのぼると伝えられています。古くから海峡の守護神として信仰され、航海の安全や地域の守り神として大切にされてきました。


海を見守る神社ということもあって、関門橋の下にある本殿は鳥居が関門海峡を向いて海のギリギリのところに立ち、一部の灯篭は海の中にあります。海と社殿が近接した独特の景観は、和布刈神社ならではの魅力です。また和布刈神社では御霊が海へと還るための供養として海洋散骨が行われていることもあり、本殿の奥には海洋散骨をした人たちの碑がある点も印象的でした。


門司港レトロとはまた違った、門司の歴史・文化と関門海峡の景色を感じられる神社として、門司観光の際に訪れたい場所です。
モダンな社務所の中に入ると、係の方が1人で対応されていて、授与品対応も兼ねていたので、特に人が多いときは、御朱印をいただくまでに時間がかかる可能性に注意です。御朱印も含め、キャッシュレス決済に対応していました。
13:34 関門トンネルを歩いて関門海峡をくぐって下関へ


和布刈神社を北側に抜けて再度県道261号線に戻り、道路を挟んだ向かい側にある「関門トンネル人道入口」へ向かいます。入口からエレベーターで地下へ降ります。
エレベーターホールからは下関の方向に向かってまっすぐ舗装された780mの歩道を歩きます(分岐はありません)。


ここで忘れてはいけないのが記念スタンプです。歩き始める前にエレベーターホールにあるスタンプ台で「関門TOPPA!記念証」を受け取るためのスタンプシートを手に入れ、門司側のスタンプを押しましょう。
歩道は最初は下り坂で、山口県との県境を通過していくと徐々に上り坂になっていきます。私の場合、県境で写真を撮りながら歩いて約15分でした。


約15分ほど歩いていくと、関門トンネル人道の下関側出口である御裳川(みもすそがわ)公園に到着します。到着したら、下関側のスタンプをエレベーターホールで押すことを忘れずに。


門司エリアの車なし観光のポイント
門司まで来たのであれば、門司港レトロの観光やグルメの楽しんだあと、少し足を伸ばして関門トンネル人道で下関側に歩いてみたいところ。
関門海峡の下を歩いて渡れる珍しい海底トンネルで、門司側と下関側を結ぶ距離は780m。徒歩なら約15分で県境を越えられます。しかも、歩行者であれば無料です。
ただし、今回実際に歩いてみて、いくつか事前に知っておいたほうがいいポイントがありました。
門司港駅周辺の有名焼きカレー店は開店前から並ばないと長時間待つ


門司の焼きカレーは海外の方にも認知されるようになり、平日にもかかわらず開店前から多くの方が並んでいました。
伽哩本舗を始め、陽のあたる場所やBEAR FRUITSといった、門司港駅前の焼きカレーが食べられるところは、いずれも11時オープンで、どの店も開店待ちの行列ができます。
1巡目で入れないと、早くても30分待つことになるので、この後の行程に影響していまいます。早めに並ぶか、六曜館など他の選択肢も考えて計画をすることをおすすめします。
関門トンネルの利用時間と徒歩以外の移動手段
関門トンネル人道は、歩行者なら通行料がかかりません。
利用できる時間は6:00~22:00なので、あまり深夜に歩くことはないかもしれませんが、朝日・夕日・夜景観賞のために門司を早朝・夕方から観光する場合は、念のため時間に注意しましょう。
門司側の入口ではエレベーターで地下へ降りてからトンネルを歩きます。
トンネルの中は約780mなので、距離だけを見ると短く感じますが、門司港レトロや和布刈神社などを歩き回ったあとだと、意外と足に疲れがたまっています。
歩きたくない人の移動手段は?
歩きたくない人のための移動手段として、自転車があります。ただし、現金で20円の通行料がかかります。また自転車に乗りながら抜けることができず、自転車を押して歩くする形になるので注意です。


また下関側まで渡る場合は自転車の返却のために門司側に戻る必要があるため、今回のように下関観光を続けたり、さらに別の場所に移動する場合は徒歩と公共交通機関の組み合わせのほうが良いです。
自転車は旧門司税関の北、門司港レトロ展望室があるレトロハイマートの通りを挟んだ反対側にある「ジョイント門司港」で借りることができます。開店時間が10:00~18:00(4月~10月) 10:00~17:00である点に注意です。
自転車であればバスが通っていない、本数が少ないエリアへの移動も容易で、下関エリアの移動にもおすすめです。
自転車を返却するために門司港側に戻る必要がありますが、その場合は再度関門トンネルを利用して戻るか、下関側の唐戸にある船乗り場から関門連絡船で門司港駅前の船乗り場まで行くことが可能です。


料金は片道大人400円に加えて、自転車を乗せるために260円かかります。
トンネルを歩くならスタンプと「関門TOPPA!記念証」の受け取りを忘れずに


関門トンネル人道には、門司側と下関側のそれぞれのエレベーターホールに記念スタンプが設置されています。
スタンプ台にある専用の用紙に両側それぞれのスタンプを押すと1つのマークが完成します。完成したら、それをもって以下の場所で記念証を引き換えることができます。
下関側:JR下関駅観光案内所(1月1日を除く)、JR新下関駅観光案内所(1月1日を除く)、カモンワーフ事務局、長府観光会館、観光情報発信ターミナル(関門トンネル人道下関側入口売店内)
門司側:旧門司三井倶楽部、旧大阪商船
下関側はエレベーターで地上に出てすぐのところある観光情報発信ターミナルのほか、いくつかのエリアで交換可能です。



私はJR下関駅観光案内所で交換しました
反対に門司側では、門司港駅周辺の施設でしか交換できないので注意です。
また記念証には複数のデザインが用意されているので、交換時に好きなものを選べます。
九州最北端の地踏破証明書を受け取るなら、顔と碑が入った記念写真も忘れずに


関門トンネルへ向かう前に、門司港・和布刈エリアにある「九州最北端の記念碑」にも立ち寄るなら、「九州最北端の地踏破証明書」もチェックしておきましょう。
この証明書は記念碑と本人が一緒に写った写真を観光案内所で提示すると無料で発行してもらえます。発行場所は門司港駅観光案内所と小倉駅にある北九州市総合観光案内所です。
ここで注意すべきなのが、記念碑だけを撮影するのでは不十分で、自身と碑が一緒に写真に収まっていることが必要であること。
証明書をもらうかどうか迷っている人も、ひとまず記念碑の前で忘れずに記念撮影しておきましょう。
本州最西端にも行くなら関門二極踏破証明書もチェック



九州最北端と本州最西端の両方を訪れる予定なら、「関門二極踏破証明書」という電子証明書もあります。
これは門司・和布刈地区の九州最北端の碑と、下関市の本州最西端「毘沙ノ鼻」の両方に到達したことの証明書です。
申請には、両方の地点で本人が写った写真と、それぞれの場所で入手した証明書の写真が必要です。
今回の旅行では本州最西端も2日後に訪れる予定でしたので、九州最北端の碑到達時の写真は忘れずに撮影しました。
関門トンネルを歩く日とは別の日に本州最西端へ行く場合でも問題はなく、写真を申請サイトからアップロードして申請することで受領できます。発行は月締めで処理し、翌月第2週を目途に電子メールで送られてきます。
まとめ|門司から関門トンネルを歩いて下関へ行こう
今回車なしでも門司港レトロ、神社、九州最北端、関門トンネルまで1日で巡ることができました。
実際に巡ってみると、門司は駅周辺だけでなく、甲宗八幡宮や九州最北端の碑、和布刈神社まで公共交通機関と徒歩を組み合わせて十分に観光できます。



やはりおすすめは関門トンネルを歩くことです。
九州最北端の碑で記念撮影をして、和布刈神社を参拝。そのまま関門トンネル人道へ向かえば、海の下を歩いて九州から本州へ渡るという、普通の電車やバス移動ではできない体験ができます。
関門トンネル人道は歩行者なら無料で、所要時間も約15分。御朱印巡りだけでなく、到達証明書に興味がある人にもおすすめです。
ただ今回のルートは約4km歩いているため、歩きやすい靴と体力と時間に余裕を持った計画が必要になります。天候も影響するので、タクシーも使うことも考え、無理のない計画を考えましょう。
また別記事で紹介しますが、門司と下関の観光は別日程で考える必要はなく、下関まで歩いて移動した後は、観光をしつつバスや船、電車を使って門司に戻ることは容易です。
次回は、関門トンネルを出たところからスタートして、赤間神宮や巌流島など、車なしで巡る下関の神社・御朱印スポットを紹介します。



門司から下関まで、公共交通機関と徒歩を上手に組み合わせて、関門海峡を丸ごと楽しんでみてください。

